みなさんはテレビを見ますか?
この質問が、20年位前だと ????? と思われてたかもしれません。
当時の人なら「テレビを見ない人なんているのかよw」という感じでしょう。当時は家にいるときは常にテレビがONの状態のご家庭も多かったのではないでしょうか。
ですがインターネットがメディアの中心となっているこの世の中であれば、この質問は決して奇妙ではありません。かくいう私も地上デジタル放送に切り替えになった際に、持っていたアナログテレビを廃棄してそれからテレビは持っていません。
もともとネット漬けな私だったのでテレビがなくなってもなんの不便も感じたことはありませんでした。
ですが私は既婚してますので妻がどうしてもTVがみたいというようになり仕方なく購入を決意しました。
購入した経緯
買うのを決めたわけですがお値打ちなテレビは無いかなと探していて色々ネットで見てるとHisenseというハイセンスな名前のメーカーに目が止まりました。
どの型のTVも「手頃な価格帯のTVが一杯!」と思いました。
スペックもそんなに悪いもんじゃない気がする・・
しかしテレビは色の感じとか質感とかやはり大事なものです。
電気店で直接見に行ってから決めてもよかったのですが、面倒くさいのでネットで買ってしまいました、レビューもなかなか良かったし。
今回は私と同じような「お店で見てみるのは面倒くさいけど、実際どうなの?」といった人に向けて紹介できればと思っています。
勢いで購入した Hisense HJ32K3120
という製品についてレビューしたいと思います。
参考になれば幸いです!
レビュー:[32型テレビ]Hisense HJ32K3120
商品の概要、スペック
まず、ハイセンスってどんな会社か説明します。
「ハイセンス」、、漢字表記では「海信」と書くみたいです。
中国で数十年液晶TV市場でトップをいっている企業です。日本でも普通に電気店にも売られている所も多くなったため名前は知っている方も多いんじゃないでしょうか
冷蔵庫も人気みたいですが日本ではあまり見かけませんね。
この企業の特徴はとにかくコスパがとてもよい。の1点につきると思います。
昔は中国メーカーといえば品質がよくないイメージだったのですが、今は全く違います。日本製品に近い品質でいてなおかつ安い。巷でよく言われていることですね。
今回はそれが本当なのかを調査したいと思います!
製品スペック
HJ32K3120のスペック
画面サイズ | 32インチ |
画素数 | 1366×768 |
バックライト | 直下型LEDバックライト |
チューナー数 | 地デジ、BSCSともに2つチューナー搭載 |
録画機能 | 外付けHDD録画対応 |
接続端子 | HDMI×2、USB×1 |
とまぁこんな感じ。
もっと細かいスペックもありますが、私的にとりあえずテレビ見れればいいや的なスタンスなので割愛。
ちなみにHJ32K3120とHJ32K3121はほぼ同スペックらしいです。(どっかで読んだ)
HJ32K225という前のモデル?もありますが、多分そちらを買っても性能的にはあまり変わらないんじゃないかな?と思います。ただ、こちらはD-subとD端子が挿せるみたいですね。
製品の考察
とにかくコスパ良好
これにつきます。最近の中国系の会社はすごいですよね。。逆にお値打ちな価格ということ以外は至って普通な製品だと思います。
このテレビは1インチあたりの価格はとてもお手頃になっています。(価格コム調べ)
画質、画角
画質もいたって普通。可もなく不可もなくです。よく安いテレビだと視野角が狭いやつがありますがこれは端から見ても表示は変わりません。後日、結局電気店にいき他のテレビと比べてみたのですが日本製のものと比べてもほぼ遜色なかったです。
↑[画角]この角度からでも薄くならずに見れる ※波打って見えるのはTV画面を写真で撮る際にでるものです。実際はこんな波は出ていませ
音質
必要最低限な音質ですね。良いとは言い難いですが不満がでるような音質ではないです。
ただ、低音になった時に少しズンズンッとちょっと音割れ?のような感じがでることがありました。音質をこだわりたいかたは注意が必要です。
デザイン・質感は普通
いたって普通です。とりたてて高級感も感じられないがチープさも感じないです。
最近のテレビはベゼルが狭いので全体的にスマートに見えますね。※ベゼル=枠
重さは4.8kgと32インチでは普通ですがここはあまりこだわらないですよね・・
重すぎるのも嫌ですが軽すぎもちょっと触れただけで倒れそうだし、普通が一番。
台座の部分に少し問題あるかも
台座に少々問題あるかもしれません。なんだか安定しない印象です。すごく不安定かといわれればそうではないですが、割と強めな衝撃を加えると恐らく倒れて画面が割れるでしょう。購入されたらテレビ自体にあまり触れない場所にセットしたほうがいいかもしれません。強い地震で倒れないか不安です。
もう少し台座の脚が長かったら安定すると思うのですが・・
PC出力するとどうか
やはり画素数が1366×768で32インチだし、言ってもTVなので文字が滲みますね。
これはしょうがないと思います、どのテレビも一緒。PCモニターがわりにはおすすめしません。

PC接続だと文字が滲む
youtubeなどの動画専用にPCとつなぎたいのならありだと思います。
USB端子の使い道
外付けHDDで録画は試してないので試す機会があれば、後日追記します。2番組同時録画はできないらしいです。録画しながら他の番組は視聴可能。
うちではこのUSB端子はAmazon Fire TV Stickの給電に使いました。外付けHDD専用の端子かと思っていたのですが給電に使えるんですね・・そんなの当たり前?なのかな^^;
USBから
Amazon Fire TV Stickを給電
まとめ
とにかくテレビが普通に見れてコスパ命!というかたにとってもオススメな製品です。
低音が少々気になったのとテレビ台座の脚の安定さに気を配らないといけない(少し不安定)がそれ以外は不満は全く不満は出ませんでした。
中国系企業の製品ですが特に致命的な欠点もなく普通に使えることがわかりました。
個人的には不満は台座以外には不満がなくかつ安いので満足度が高いものでした!
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