巾木ってみなさんご存知でしょうか?
こんな下に沿った焦げ茶色の枠のような木。
これってなんだか古臭いイメージがでてしまうんですよね。
なので今回はこの巾木を白くペイントして雰囲気を明るくしようと計画しました。
ちなみに私はあまりこういった日曜大工的なことは苦手な感じの人です。苦手な人がやったらこうなった的なことをつらつら書いていくので「こうやったほうがよかったのに」的なこともあるかもしれません。ご了承ください。
しかし結果としてまずまずの結果だったので全くのDIY素人でもやれないことはないことをお伝えしたくこの記事にしました。
作業工程は、
- 部屋の片付け・掃除
- 巾木のヤスリがけ・補修
- マスカーセット(塗料飛び散り防止)
- 塗装準備
- 1回目塗装→乾燥→2回目塗装→乾燥→三回目塗装
といった感じでした。
ちなみに作業開始前の準備だけで作業量の半分を費やした感じでした。
それだけ準備は大切だと思います。
作業工程
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片付け・掃除
床と壁の間を塗っていくわけですから部屋にあるほとんどのものを他の部屋へ移動させなければなりません。塗りながら少しずつどかしていくといったことは絶対しないほうが良いです。一気に全て移動させましょう。ペンキが家具につくとどうなるかわかりますよね・・
そして掃除も必ずしましょう。汚れたままだと色にムラがでると思います。。
塗るところに限らず周辺も掃除しないと多分やる気が落ちると思います!(体験談)掃除!茶色の巾木、汚れたままの人多いはず
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塗りたい部分をヤスリがけ・補修
- 全体をヤスリがけ
※写真のサンドペーパーは小さすぎなのでもうちょっと大きく使いましょう^^;
次に行ったのはヤスリがけです。仕上がりを綺麗にするためには絶対やったほうがよいです。#120~#400くらいのサンドペーパーでやると良いと思います。
私は#300くらいのでやりました。
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ちなみにあまり知識のない状態でやったので上図のようにサンドペーパーを小さく切ってやってました、初心者あるある?・・当然めちゃくちゃ作業しづらいし摩擦で死ぬほど熱くなるので真似しないようにしましょう(汗)
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↑のようなもので大きなサンドペーパーを挟んで作業したほうが絶対良いです。後にこれを買って作業したら全然楽でした!
この作業は手を抜かないほうが吉です!とても疲れる作業ですが後々の仕上がりが違ってきますのでしっかり丁寧に行いましょう。 - 損傷箇所を補修
塗装する部分が損傷していたり穴が空いていたりする部分はコーキング剤を使うと良いと思います。
コーキング剤は通常は壁際の仕上げに使いますが塗装の下処理にも使えるということで今回ペンキを塗る前に使用しました。大きな穴、、コーキング剤で穴埋め
- ちなみに仕上がり後の状況をコーキング剤有無で見てみると・・
コーキング剤を使った箇所
コーキング剤を使わなかった箇所
穴っぽこができたままの状態になる可能性もあるからやはり使ったほうが良いとおもいます
リンク - ちなみに仕上がり後の状況をコーキング剤有無で見てみると・・
- 全体をヤスリがけ
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マスカーセット
- 次の作業はペンキを塗りたくない部分に塗料が飛び散らないようにするためマスカーテープというテープを張り巡らせます。
今回は巾木だけを塗りたいので床と壁クロスをこのようにペンキで汚したくない箇所にマスカーテープを貼っていきます。
全て貼り終えたら次はいよいよ塗料の準備です。リンク
- 次の作業はペンキを塗りたくない部分に塗料が飛び散らないようにするためマスカーテープというテープを張り巡らせます。
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塗装準備
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- いよいよ塗っていきますがその前にペンキを振りましょう!
シェイクシェイク!
- 振り終わったらペットボトルに入れ替えます。
- ペンキ缶に養生テープをつけると流し込みやすく汚くなりません。
塗料は木にも塗ってOKなこれを選びました。4畳半程度の巾木なら0.5リットルで足りるかと思います(私は足りました)、6畳なら1リットルを選んだほうが良さそうですが。
- いよいよ塗っていきますがその前にペンキを振りましょう!
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塗装開始(1~3回)
ハケと手袋を用意し塗り始めます。
※今回は私の場合は壁クロスを後々取り替える予定だったので壁面にはマスカーテープを貼らなかったですが状況によっては貼る人もいるかと思います。
一通り塗り終えたら一旦乾燥させます、ついでに休憩。
1回目の塗りでは色も薄くムラだらけですがこの時点では気にしなくてよいです。
休憩中はペンキの乾燥を防ぐためビニール袋を被せましょう。
ペンキ缶の説明には塗り重ねるには4時間以上おいてと書いてありましたがそんなに必要なのか、、わかりません^^;
私は1時間くらいで2度目塗ってしまいましたが問題なさそうです。
完成して2ヶ月経った現在なんの問題もでていないので・・。
<2度目塗り>
2度目の塗装箇所はすごく濃くなっていることがわかります。
ペットボトルに移し替えて作業を行っていましたがこれは正解だったと思います。軽いし開口部も広いのでハケを入れやすく終わったらポイっと捨てれます。
その後、私は3度目まで繰り返しました。3度もやれば十分かと思います。
完全に塗り終わったら乾燥後マスカーテープを剥がしていきます。ゆっくり剥がしていったほうがいいと思います。急に剥がすと境目が荒れあれになりそうなので。
完成図 ※壁クロス部分に塗料が付着していますが張替え予定なので問題なし
壁クロスが古く少し黄ばんでいるので巾木の白さが目立ちますがクロスも張り替えれば同調するでしょう。
日曜大工系の作業は凄く苦手な私でしたがなんの問題もなく塗ることができました。
大変だった点は塗るまでの準備ですね。慣れればなんてことはないと思うのですが初心者の場合は十分すぎるくらいの余裕を持って準備をしたほうがよいです。準備さえ整えば作業はたいしたことないです。
もし塗る量が増えてもやることは同じなのでやはりそれ以外の点に力をいれたほうがよいと感じました。
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