WindowsPCでDuet Displayを使ってiPadをサブディスプレイ化している最中に充電ができなくなった問題。
Duet Displayを使い始めたのはつい最近のことです。
PCとiPadを有線で接続する場合、iPadは充電状態のままサブディスプレイ化できていました。
しかしつい最近なぜか急に充電されなくなったのです。サブディスプレイの状態は保たれているのですが充電はできない状態。このままだとバッテリーの残容量がすぐ無くなってしまい別で充電しないといけなく不便な感じになってしまいました。
それから原因をググって色々試しましたが解答はわからずじまい。
今回は同じような境遇に陥った方のために私なりの解決法があったのでお知らせいたします。
私の使用環境
はじめに私のduetdisplayの環境について。
【WindowsPC】Huawei MateBook 13
【iPad】iPad Air3(2019) 10.5inch 64GB wifi
【PCとiPadを繋ぐケーブル】Anker PowerLine Ⅱ&ライトニングケーブル
ケーブルもアップル公認のものでデータ&充電には問題ないはず。
この状態でつい最近までサブディスプレイしつつ充電も可能だったのにいきなり充電だけできなくなりました。
私はこれとは別にiPad Air2も持っているのですがAir2だとサブディスプレイ&充電が今でも可能なのです・・
推測1:原因はiPadか
iPadが原因ではないか、、
というわけで色々ぐぐってみると・・
英語ですが公式Appleサイトに同じような境遇の人がいました。
PCからの供給電力が足りないのでは、との解答ですがそもそも少し前までは充電できていたのでそれはないはず・・
そして他のiPadは充電できているということで私の状況と一致します。
Air3(2019)だけケーブル刺すとき毎回「このコンピュータを信頼しますか」表示がでるのでこれが問題かと思いました。この表示を消すべくiosのネットワーク設定をリセットしたり位置情報、プライバシー設定をリセットしたりしましたが充電はされないまま。
iPadのiOSのバージョンとかで影響あるのかな、と考えたのですがAir2,Air3ともに同じバージョンでAir2だけ充電できていることを考えるとこれも違う・・
Air3は画面が大きくcpuも違うので必要電力が足りないのか?
しかしその理由だと今までAir3で充電されていたことと矛盾する・・
推測2:原因はDuet Displayか
DuetdisplayのアップデートでAir3だけ充電制限された?しかし冷静になって考えてみるとDuetdisplayアプリがあろうが無かろうがケーブルを刺したときの充電挙動は変わらずAir2だけ充電になります。
(Duetdisplayを仮に削除してみて気づいたことです)
アプリを入れ直しても当然ダメ。
というわけでDuet Displayアプリも関係なさそう・・
推測3:原因はWindows PCか
このままだとAppleサポートに聞くかな~、しかしWindows絡みの件でもあるし対応してくれるのかな~、ましては印象の悪いHuawei製だしなーと色々思いにふけつつ、ふっとPCの蓋(ディスプレイ)を閉じました。
そうすると。、。なんと充電が始まるではありませんか!
意外でした。
Duet Displayを開始する時にまさか一旦スリープにしようとは思わないので気づきませんでした。。
一旦充電が始まってしまえばライトニングケーブルを抜かない限りずっと続くようです。
長々と引っ張ってしまいましたが、要約すると
①iPadとPCをライトニングケーブルでつなぐ
②いつもどおり充電できない状態になる
③ライトニングを繋いだままPCを一旦スリープにする。(※PCを再起動でも可能なようです)
④ipadの充電開始される
⑤パソコンを開く
⑥ipadの充電は維持されたままになる
根本的な原因はわからないままです、多分「PCを一旦スリープにする」ということからPCのバッテリーセーブが関係しているんじゃないかと思いますがPCの蓋を一回閉じるだけで充電は保たれるので今のところはこのままでいいかなという感じです。他のPCは分かりませんがHuaweiはバッテリー管理に厳しいイメージがありますしね・・(しかしipad air2はなぜいつでも充電可なのかは謎ですが)
結局Duet Displayは関係なく「Windows PCとiPadの電源供給の問題」が本当のタイトルなのですが、Windows PCとiPadを長時間接続するのってDuet Displayくらいしか無さそうなのでタイトルは変更しませんでした。
duetdisplay有線接続しようとしてiPadに充電されなくなった方はもしかしたらこの方法で解決できるかもしれません。
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